Calender
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< March 2014 >>
Recommend

Selected Entries
Recent Comments
Categories
Archives
Bookmark
Profile
Search This Site
Others

宙に浮いた扁平足

不定期に更新中...
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Posted by スポンサードリンク
- / / - / -
水野くんの「三分半脅迫観念」パート125
ご無沙汰しています。水野です。
 
たぶん、なにかを変えるためのブログエントリだと思う。
 
最近、如実に頭が悪くなった。
文章力においては20歳やそこらのころのエントリと比べると明らかに低下してるし、語彙力、ひいては人と対面してなにかを伝えたいときにインスタントに的確なワードを脳みそから引っ張り出して体型的な形で纏め上げ提示するということが全くできない。
 
高校〜大学サークル現役くらいのころに蒐集していたビートルズの歴史に関わるエピソードとかですら、ガンガン忘れる。
 
見切り発車で書き始めたものの明確な経由や着地のポイントを想定すらできず、すでに筆を置きたくなっている。でも頑張って続ける。
 
最近、学校に通う夢をよく見る。それはいまの年齢のままでなぜか中学校の同級生たちが登場したり、18歳のときに戻って大学に入り直すというシチュエーションだったり設定はさまざまなのだけど、いろんな後悔ややり直したい気持ちなど、ほんとは捨て去らないといけない想いの現れなのだと思う。
 
僕は大学は一年の法律必修科目すら取り終えず中退した。
教養の土台になる地理や歴史の知識もそんなこれまでの所為でほぼ皆無だ。
この半年で触れた本や映画の数もそれぞれ両手で数えられる程度だ。
楽器の腕前も不十分だし歌唱力に至っては絶望的だと思う。
いまどきPC上の音楽制作もほぼバンド録りの知識しかない。
要するに、すべてが半端なのだ。
 
人間力や行動力の領域においてもそうだ。
最近、人と接していて僕の内なるオピニオンや姿勢と食い違う部分があっても対立して議論、必要あらばそれを通してその人に変わってもらう試み、をする勇気がない。後述するかもしれないけどそんな腑抜けた根性ではいまバンドが組みたくても組めない状況はある種の必然だと思う。
 
ネット上での話になるけれどTwitterなどもいい例だ。
仕組み上favやRTなど目に見えるバロメータもあるけれど、真剣な内容でもネタ含むものでも明らかに伝わってない、波及力が下がってるな、というのは空気として感じる。
たぶん一貫したキャラクター性の無さとか、人としての芯の部分の弱さを見抜かれてしまっているからだと思う。
そのときどきの気分に揺らされず自分が決めた姿勢を貫くことは、人の前に立ってなにかを見せる立場の人間にとって、少なくとも人の目に付く部分に於いては絶対に守らないといけない領域であると思うにもかかわらず、だ。
 
転じて、というかTwitterの話も含めて、他人を惹き付ける魅力あるコンテンツを継続して出す努力ができないこと。
もっと転じて曲づくりのアイデアなどにも話は広がってくかもしれないけれど、思いついたアイデアや見つけた面白いものをメモなり写真なりでクリップしてアウトプットに繋げる、という観点からは多くの機会を棒に振ってきた。
 
最近頭が悪くなったな、という慢性的に抱えていた想いに端を欲してさまざまな角度から自己批判めいたことを書いてきたけれど。
 
つまるところ、1月の音楽活動再開公演の直前にソロアルバムの制作に挫折して以降、ずっと情熱の火が燃え尽きたような日々が続いている。
曲もろくすっぽ書いていないし、バンド活動を諦めた今PCでの音楽制作技術の習得を筆頭にあたらしい表現方法の模索もままならない。
読書や映画鑑賞どころか、音楽を聴く気すら起きず一日なにもできず過ごす日も増えた。
 
音楽以外のことでも、生活や恋愛など含め今度こそ間違いないと思った選択肢にノーを叩き付けられ続けている。
そんなうだつの上がらない内情を抱えたままTwitterでタレントある人物や界隈で人気のバンドの名前が流れてくるのを目にするだけで過去のしがらみ含め精神汚染レベルでずんと沈み込んでしまう。
 
モチベーションが上がらないのは、まだ引きずっているうつのせいなのかもしれない。
頭が回らなくなったのは、ずっと飲み続けている薬で脳をやられているからなのかもしれない。
完全なるアルコホリックではないにせよ、アルコールの問題も未だ抱えている。
 
そんな疑念も含めつつもここまで書いてきた現状を招いているのは、自分を認めてあげられないがゆえに巻き起こる下降スパイラルのせいだ。
 
しかし、考え方やマインドセットの転換含めてこの状況を打破するにはパフォーマンスを底上げして作品を出して認められるしかないし、水面下でどんな葛藤や苦悩があってもそれを乗り越えてアウトプットしなければ、存在していないものが評価されることはありえない。
 
なぜこんなことを今突然真剣に書き綴っているのか。
25歳というひとつの人生の節目の年を経てもなにも自分の中で状況が変わらず、危機感が沸点に達したから、というのがひとつの理由だと思う。
これまでなあなあでも生きてこられたことが、いよいよ許されなくなってきているのを痛烈に感じているからだ。
 
しかし、最終的に運命の舵を切るのは自分だとしても出発点や過程において情熱の火種や薪を他人から得ることもできる。
名前は出さずとも尊敬の念は文章に込めたので読めば当人たちには伝わると思う。その人達へのスペシャルサンクスがなければこの文章も存在しなかった。
そして、なにより、そういう方々のおかげでいま谷底にあるI/O両面への意欲も少しだけ持ち上がってきた。
 
ここまで書き上げるのに他のタスクをすべて棚上げにして3時間かかった。
まったく効率の悪い人生だけど、開き直ってしまえば僕らしいと思う。
書きたいこと全部書けたとは思わないしどうせ後で思い出して後悔するんだけど、まぁ及第点からはじめましょう。
 
次は遠からじうちに音で示せるよう、うまずたゆまず頑張ります。
Posted by henpeisoku
- / 10:02 / comments(0) / trackbacks(0)